今回はBlenderでテンキーなしで視点を切り替える方法を解説します。
ノートPCで作業するときに、テンキーが無くて参考書と同じ視点の操作ができない!
といった経験はないでしょうか?
簡単な操作で解決できるので、確認していきましょう。
環境
Blender 4.1.1
方法1:パイメニューの使用
どの視点に切り替えるかの選択肢を表示するパイメニューを使って、視点を操作する方法です。
テンキーがあれば直接視点を切り替えることができますが、
この方法ではメニューを表示する手順が1つ増えます。
パイメニューを開くショートカットキーを探して、実行していきましょう。
【手順】
- ”Edit”メニューからPreferences..を開く
- Keymapメニューを開く
- 下にスクロースしつつ、3D View -> 3D View(Global) ->Viewの順に確認し、
ショートカットを確認する
今回使いたいコマンドである”View”には『 ` 』 のキーが割り当てられているとわかります。
Preferencesの画面を閉じて、
『 ` 』のキーを押してみると、パイメニューで視点を切り替える選択肢が表示されます。
試しにどれかを選んで視点を切り替えてみましょう。
方法2: テンキーを模倣する設定
こちらの方法では、テンキーがないパソコンでも0~9のキーをテンキーとして利用することができます。
一方で、もともと0~9にショートカットを割り当てていた場合は、
上書きしてしまう可能性があるので注意しましょう。
設定方法は簡単で、チェックを1個入れるだけです。
【手順】
- ”Edit”メニューからPreferences..を開く
- Inputメニューを開き、Keyboardの”Enulate Numpad”にチェック
チェックを入れたら、テンキーを押して視点を切り替えてみましょう。
まとめ
今回はBlenderでテンキーなしで視点を切り替える方法を解説しました。
本・ブログ・Youtubeなどで解説される手順を参考にしても、
自分が持ってる環境によって上手くいかないことは、数多くあります。
そんな時に代わりに使える手段を知ることは、
参考にした資料以上の知識を身に着けることにつながります。
問題を楽しみつつ解決していきましょう!
まぁ、私はわからないときに途中で投げ出すことも多いけど…