今回は電卓アプリを制作するための環境構築編です。
何を用意すると電卓が作れるかを考えつつ、必要なモノをそろえていきましょう!
準備は大事ですぜ!
環境構築とは?
環境構築とは作業に必要なモノをそろえることです。
前回決めた仕様を実現するために必要となるモノをそろえていきましょう。
前回の記事は以下の仕様作成編です。
必要なモノ
Pythonで電卓を作るために必要なモノを挙げていきます。
大きく分けると以下の2点です。
- プログラミング環境
プログラムを書くための開発ツール。 - 実装するための知識
何を使って仕様を実現するか。
プログラミング環境
今回はPythonで電卓を作る目的があるので、Pythonの開発環境が必要になります。
1度もPythonを書いたことがないかたは、以下リンクを参考にPyCharmの環境を入れてみましょう。
実装するための知識
電卓を作るために何が必要になるかを考えていきましょう。
まず、見た目(GUI)から確認していきますと、
電卓は数値や演算子のボタンと入力計算と計算結果を表示するラベルが必要です。
内部処理としては、各ボタンを押したときの計算処理などが必要になりますよね。
ですので、GUIと計算処理の実装に必要な知識をチェックしていきましょう。
【必要な知識】
- 電卓の見た目はどうやって作る?
- 電卓の計算処理はどうやって作る?
電卓の見た目をどうやって作る?
Pythonのライブラリであるtkinterを使用していきます。
Pythonをインストールすると付属しており、簡単にボタンやラベルを作ることができます。
tkinterについては、以下の記事で簡単な解説を載せていますので、
ボタンとラベルの表示方法と規則正しく並べるためのグリッドについて確認しておきましょう。
電卓の計算処理はどうやって作る?
こちらは特別なライブラリは使用しません。
基本的なプログラム知識のみで十分です。
プログラムで必要な知識は、以下の記事で確認していきましょう。
少しでも書ける方には不要です。
まとめ
今回は電卓アプリを制作するための環境構築編でした。
作業中に足りないものが見つかると集中力が切れたりするので、
作業前に把握できている項目は事前に用意していきましょう!
次回からは、いよいよプログラミングでの実装に入りますよ!